2009年2月6日金曜日

ダンサー・イン・ザ・ダーク

うちの大好きなものの1つが映画。このブログではうちが見た映画についても語っていこうかななんて思います☆





では早速。





ダンサー・イン・ザ・ダーク






60年代のアメリカ。セルマは女手ひとつで息子のジーンを育てながら工場で働いている。彼女に対して理解と愛情を持つ人々に囲まれ満ち足りた生活を送っていた。ただ一つを除いて。彼女は遺伝性の病のため視力が失われつつあり、ジーンも手術を受けない限り同じ運命を辿ってしまうのだった。そのために、内職もしてジーンの手術費用を貯えていた。が、ある日工場を解雇されてしまい、貯めていたお金まで盗まれていた……。歌手ビョーク主演。カンヌでパルムドールと女優賞を受賞。

はっきり言いますが、この映画私嫌いですwファンの方には悪いですけど。以下若干ネタバレ含むかもしれないので要注意。

長くなります。熱くなります(笑)お時間、興味のある方だけどうぞ。








そもそも何で嫌いな映画について紹介するんって思った人多いかもしれません。この映画に対する「嫌い」とか「苦手」っていう感情はちょっと他とは違うんです。ていうか、今までどんなにつまんない映画見たって、嫌いなんて思った事なかった。

うちは比較的落ち着いた雰囲気の映画が好きです。キル・ビルみたいに血がどばーって出たり、ジュラシック・パークみたいにあーーーーここで襲われるかもしれへーーーんみたいなはらはらどきどき感が非常に苦手でして。この手の映画は見てもそんなに好きになれへんから、「ああ苦手な部類の映画やったんやな」って感じで嫌いとか好きとかこれといった感想もなく自己完結。

逆にコメディーとか恋愛もんとかヒューマン・ドラマとか政治映画みたいなんは、駄作やとか傑作やとか結構しっかりした感想持ちます。

前置きが長くなりましたが、このダンサー・イン・ザ・ダークは部類だけで言うとうちの好きなジャンルです。が、どうも感想が…駄作とか傑作とか感動したとかつまんないとかそういう言葉で片付けられへん感じ。この映画おもんなかったなーなんて軽い感じで終われない。

この映画良いって言う人は、大概号泣してますw子を思う母の気持ちがどうのこうのって。が、少なくとも、感動させるために作ってるようには思えない。うちにはセルマの母としての生き方が理解不能です。うちの母も同意。なんかもはや親のエゴにしか思えない。

ていうかセルマの生き方がもはや謎。

で、映画の中で唐突にミュージカルのようにセルマが歌い踊りだします。これは、セルマがミュージカルが大好きで、空想の中で歌い踊るから。しかも仕事中とか、日常生活の中で唐突に空想に入ります(笑)勿論周りの人達もミュージカルの出演者に早変わりする訳です。まぁこれが歌手ビョークを起用した理由なんでしょうね、監督の。

この映画を見始めた時の違和感として、色彩があまり鮮やかでない。音楽が一切無い。ハンドカメラで撮影していて結構手振れするし、なんかドキュメンタリーチックな映像やなーってのがありました。が、セルマが空想の世界に入った瞬間、カメラワークが固定され、急に色鮮やかな世界になり、音楽に満ち溢れた世界になる。ほんまに、セルマが現実の世界に居る間はバックミュージックすら流れません。

きっとセルマは空想の世界で生きる人間ってことを強調したかったんじゃないかってうちは解釈しました。現実を見ていない。やから自分がしてしまったことで周りが自分がどうなるかなんてあんまり理解してない。辛くなったら、怖くなったら、自分だけの綺麗で楽しい世界に逃げてしまおう。現実はどうなろうが知らないわみたいな。

彼女は人を殺した後でさえ、歌う。「お母さんはしなくちゃいけない事をしただけ。お母さんは悪くない。」的な。そりゃ殺された人もかなり悪い訳やから一概にセルマばかりを責める訳にはいかへんのやけど。いやいやでもセルマあんたそれあかんやろ。何であそこで殺す必要があったの?って頭ん中?マークだらけ。そこまでして執着しんとあかん理由なん?子供のことを思うなら、そういう行動にはいたらないでしょ?みたいな。

この部分を見て母の愛を感じるなんてうちには到底無理な話でした。もう最初の方からセルマがやることに疑問だらけで。結末は彼女の自業自得やろって感想すら持ちました。

で、最後のシーンですが、そりゃもう後味悪かった。もう何日もあのシーンが頭から離れなくて。歌と音楽がぶちっと切れて、だーんってね。その後のカーテンを閉める動きはミュージカルの閉幕を意味してたんでしょうね。

もう取り敢えず腹立たしいやら疑問やらここ突っ込みたい!!って事が山盛りの映画でした。ほんでここまで深く考えて批評した映画初めてです。そういう意味で他の映画と違う。他のつまんない映画はここまで深く考えようなんて思わへんし。かなり賛否両論ある映画です。おそらく私は2度と見ないでしょう。が、こんなに考えることが多かったってことはきっと何らかのパワーを持ってるんでしょうね、この映画。…でもやっぱり嫌いです(笑

長かったですね^^;母ともむっちゃ長く熱く語りました(笑)ここまで読んで下さった方ありがとうございました♪

3 件のコメント:

  1. あれ、一回コメントしたやつ失敗してた(´へ`)

    えと、「すごいね!批評家じゃないですか!ピーコかオスギになれるよ!」って書いたよ確か

    ダンサーyahooのレビューも賛否両論ですよね、、、

    見てみたいなv

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  2. その映画まだ見てないから長いとことばしてコメント欄にきてしもうたよ

    にわとり屋さんによるとあなたはピーコかおすぎらしいじゃないですか!!

    早く見て、読んでみたいものです

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  3. >にわとり屋
    まじか!!でも映画批評ならおすぎじゃないかい?笑
    賛否両論ぱっくりですよねー是非!是非見てうちと語って下さい!!

    >ひよこ
    それは正解やと思われます。結構大事な展開書いちゃったりしてますんで^^;
    見てみて!!そしてうちに共感して!!笑

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