2009年2月13日金曜日

ショコラ

映画紹介☆ネタバレ無し



ショコラ




上映時間 121分
製作国 アメリカ
初公開年月 2001年


出演: ジュリエット・ビノシュ, ジョニー・デップ, ジュディ・デンチ, キャリー=アン・モス
監督:
ラッセ・ハルストレム

「サイダーハウス・ルール」のラッセ・ハルストレム監督がジュリエット・ビノシュ、ジョニー・デップ主演で描く愛のファンタジー。古くからの伝統が根付くフランスの小さな村に、ある日謎めいた母娘がやってきてチョコレート・ショップを開店する。厳格なこの村に似つかわしくないチョコだったが、母ヴィアンヌの客の好みにあったチョコを見分ける魔法のような力で、村人たちはチョコの虜になってしまう。やがて村の雰囲気も明るく開放的なものになっていくのだが…


もうねーシアワセな気分にさせて貰いました!!おとぎ話みたいな、不思議でほんわかして可愛い雰囲気いーっぱいの映画でしたよ☆第一印象は、なんか「チャーリーとチョコレート工場」とか「レモニー・スニケットの世にも不幸な物語」みたいやなって思いました。そしたらやっぱり共通項がありまして。前述2つの映画もこれも小説が原作なんですね。納得。ファンタジーとかじゃなくて、どっかにリアリティがある。けど、やっぱおとぎ話みたいな。なんのこっちゃ(笑


まずは雰囲気とかだけの話から入ります。取り敢えず、チョコがひたすら可愛い!!素敵なお店の内装とあいまってもう目がきらきらします(笑)そして、舞台はフランスにある小さな村なんですが、実際にロケを行った場所も、フランスの小さな小さな村だそうです。人口300人くらいの。昔ながらの建物が現存してる村。ほんまに町並みも素敵すぎてきゃーってなりました(笑)それからイギリス郊外の王室管理下の湖も撮影に使ったそうで。規模が違うよ、アメリカのクルー(笑)因みに台詞は全部フランス語訛りの英語やそうです。うち全然なまってるなんて気付かへんかった…。それから音楽!!綺麗で可愛くってって感じの音楽なんですが、どこか魅惑的で怪しげな雰囲気も持ってます。まるでチョコのように…


内容に突っ込んでいこか思います。この映画の根底には「文化間の衝突、抑圧からの解放」みたいなんが感じ取れますね。時代設定は1950年代。まだ因習とやらに囚われてる時代です。そして教会の力が強い。特にこの村はすっごい禁欲的な慣習が根付いています。結婚の誓いは絶対。女性の最高の幸せは夫に尽くすこと。断食期は食べ物に触れても駄目。チョコなんて悦楽の極みだから駄目みたいな。この村を宗教の力で支配しようとするのが村長のレノ伯爵。母娘は言ってしまえば無宗教の異邦人な訳です。そんな彼女らが村人を虜にしてしまうのが怖かったんでしょうね。徹底的に閉店に追い込もうとします。彼女達のもたらす文化を抑え込みたい。誰だって最初は怖いですからね。見ず知らずの人が来たら。こういう抑圧、文化的闘争から独立しようとする強い女性達の姿が描かれています。


そして何と言っても(←)予想外に出演してたジョニーデップがかっこよすぎてため息ばっかでした(笑)ほんまに出てるなんで知らんと見たもんやからびっくり!!最後に母娘とジョニーが3人で話すシーンが私非常に好きです☆ただ、ヨーロッパのおとぎ話チックな雰囲気でずっと来てたのに、ジョニーが初登場するシーンでちょっとアメリカンな感じに一瞬なっちゃうんが残念っちゃぁ残念ですね。そこだけなんか違うんですよ。夢の世界に居たのに、急に現実に戻されちゃうような感じ。


まぁ何だかんだ言ってむーっちゃ好きです、この映画♪チョコ1つで人をシアワセにするとか素敵すごません?すっごい不思議な感覚に陥る映画です。言葉で表現するのが難しい…映画自体がチョコみたいな魔力を持ってるように思いましたよ、私は。


あーーーでも1個だけ言わせて欲しい!!日本版の映画予告とかCMってなんて下手なん!?特典で入ってたけど、この映画の雰囲気とか監督が伝えたい事とか、全体的な流れとかとぜんっぜん噛み合ってない!!宣伝のくせにこの映画の独特の味を伝えてない!!しかも宣伝版の和訳も下手!!日本版宣伝とか邦題とかすっごい突っ込み入れたくなるやつ結構あります、私。笑)「バタフライ・エフェクト」とか宣伝文句とCMで結末読めたし、「主人公は僕だった(原題 Stranger than Fiction)」なんて完全にオチをタイトルにしてるやん!!見る前から結末分かっちゃったし。言い出したら止まらへんから、このへんにします(笑


…取り敢えず、バレンタイン近い事やし、ショコラいかがですか?

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